タービン発電機固定子通風ダクト部の渦電流損失解析

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-052

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Eddy Current Loss Analysis of a Stator Core around the Ventilation Duct of Turbine Generators

著者名: 上田 隆司(東芝),藤田 真史(東芝),徳増 正(東芝),長倉 謙(東芝),垣内 幹雄(東芝),大高 徹(東芝)

著者名(英語): Takashi Ueda(Toshiba Corporation),Masafumi Fujita(Toshiba Corporation),Tadashi Tokumasu(Toshiba Corporation),Ken Nagakura(Toshiba Corporation),Mikio Kakiuchi(Toshiba Corporation),Toru Ootaka(Toshiba Corporation)

キーワード: タービン発電機|鉄損|渦電流損|通風ダクト|内側間隔片

要約(日本語): タービン発電機において環境負荷低減の観点から効率の向上が一層求められており、損失低減策の検討には各部で発生する損失を定量的に把握する必要がある。タービン発電機の固定子には、巻線や鉄心を冷却するために通風ダクトが設けられている。通風ダクトは、鉄心に特定の間隔で矩形の鋼材(内側間隔片)を配置することで形成されており、鉄心の積層方向に入射する磁束による積層鋼板面の渦電流損や内側間隔片の渦電流損などについて把握する必要がある。本稿では内側間隔片と鉄心部の境界面の接合条件を考慮した場合の損失評価を実施した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 970 Kバイト