表面保護層付き浮上式鉄道用地上コイルの温度上昇特性

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-058

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Increase in Temperature of the Ground Coil with a Surface Protection Layer for the Maglev System

著者名: 太田聡 (鉄道総合技術研究所),饗庭 雅之(鉄道総合技術研究所)

著者名(英語): Satoru Ota(Railway Technical Research Institute),Masayuki Aiba(Railway Technical Research Institute)

キーワード: 浮上式鉄道|地上コイル|表面保護層

要約(日本語): 超電導磁気浮上式鉄道用の地上コイルは、アルミニウム導体を樹脂でモールドした構造となっており、車両走行に伴う通電により導体部がジュール発熱し、温度が上昇する。特に、車両の多頻度走行による間欠通電を想定すると、通電による温度上昇の抑制は、重要な課題となっている。筆者らはコイルの車両側表面に、充電部の遮断と物理的緩衝を目的とした表面保護層を設けた地上コイルの開発を行っているが、表面保護層を設けることでモールド厚さが増すため、温度上昇の抑制における問題となると考えられる。そこで、表面保護層付きコイルの温度上昇特性を把握するための通電試験を行った。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 848 Kバイト