集電系材料におけるアーク放電時の発光エネルギー,損耗量,通過電気量の関係
集電系材料におけるアーク放電時の発光エネルギー,損耗量,通過電気量の関係
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-080
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Relation of Emission Energy, Loss Volume and Passed Charge Volume under Arc Discharge Using Current Collecting Materials
著者名: 早坂 高雅(鉄道総合技術研究所),清水 政利(鉄道総合技術研究所),根津 一嘉(鉄道総合技術研究所)
著者名(英語): Takamasa Hayasaka(Railway Techinical Research Institute),Masatoshi Shimizu(Railway Techinical Research Institute),Kazuyoshi Nezu(Railway Techinical Research Institute)
キーワード: 離線|アーク|発光エネルギー|損耗量|通過電荷量
要約(日本語): アークが発生した電極間の損耗量は、電極間を通過した電流と時間の積である通過電荷量 [A・s]で表すことが可能である。しかしながら鉄道において、アーク放電の発生を集電電流の波形から判別することは難しい。そこでアーク光の強度から通過電荷量や電極の損耗量が推定できると有益である。本報告では、集電系材料のうち、硬銅トロリ線(GT110)とカーボン系すり板(PC58)を用いてアーク放電を発生させ、アーク光のエネルギーと通過電荷量を紫外線検出式離線測定装置およびクランプメータで測定し、さらに測定前後の電極重量から損耗量を計測して、これらの関係を明らかにした。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 2,045 Kバイト
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