GPSを用いた列車連続的位置検知の精度向上に関する検討
GPSを用いた列車連続的位置検知の精度向上に関する検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-086
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): A study of upgrading the continuous position detection system by using GPS
著者名: 近藤城司 (日本大学),工藤 希(交通安全環境研究所),水間毅 (交通安全環境研究所),中村 英夫(日本大学)
著者名(英語): Joji Kondo(Nihon University),Nozomi Kudo(National Traffic Safety and Environment Laboratory),Takeshi Mizum(National Traffic Safety and Environment Laboratory),Hideo Nakamura(Nihon University)
キーワード: GPS|速度発電機|DOP
要約(日本語): 現在、列車の位置検知には、軌道回路等の地上側設備を用いているが、設備のメンテナンスコストがかかるという課題がある。そこで我々は、GPSを用いて列車位置検知を行うことにより、より安価な列車検知や鉄道運行管理システム構築をめざした研究を進めている。GPS単独による測位は信頼性や精度に課題があるため、それらの問題を解決する方法の一つとして、車両の前後に設置したGPSを比較し合うことによって精度を向上させるアルゴリズムを考案し、走行試験を行った。車両の前後に設置したGPSを比較し合うことによって精度を向上させるアルゴリズムについて検討を行った結果、それぞれのGPSで測位を行った場合に比べ、DOPの小さいGPSを選択した場合、良好な測位精度が得られた。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 809 Kバイト
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