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鉄道車両が力行時に発生する低周波電流についての考察

鉄道車両が力行時に発生する低周波電流についての考察

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-097

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Speculation for Low-Frequency Current of Railcar Powering

著者名: 廿日出悟 (鉄道総合技術研究所)

キーワード: 帰線電流|EMC|誘導障害|軌道回路

要約(日本語): 電気鉄道車両において鉄道信号との協調は難しい課題である.特に低周波軌道回路は限度値が小さく,車両側における適合性の確認に時間がかかる現状がある.将来,信号と車両で周波数や限度値の棲み分けを図るには車両が発生するノイズを予測する技術が必要となるが,現在理論的にわかっているのは電力変換器のスイッチングに起因するノイズ(約数百Hz~20kHz)のみであり,その他は離線や空転といった外乱時の制御応答の結果であると考えられており,予測が困難であった.今回,簡単な計算モデルを用いて鉄道車両が理想的な加速をした場合の低周波電流について検討を行い,実際の測定結果の傾向に関する理論的な裏付けを得たので報告する.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,837 Kバイト

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