可変速制御を指向した高温超電導誘導/同期機の解析コード開発

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-118

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Analysis Code Development of HTS Induction/Synchronous Machine Aiming at Variable Speed Control

著者名: 松村 一弘(京都大学),中村 武恒(京都大学),長尾 和昌(京都大学)

著者名(英語): Kazuhiro Matsumura(Kyoto University),Taketsune Nakamura(Kyoto University),Kazumasa Nagao(Kyoto University)

キーワード: 誘導機|高温超電導|同期回転|可変速|無負荷特性

要約(日本語): 我々は，かご形誘導機の2次側かご形巻線を高温超電導化した高温超電導誘導／同期機（High Temperature Superconductor Induction/Synchronous Machine: HTS-ISM）の研究開発を行っている。HTS-ISMの大きな特長の一つは，室温からの連続駆動である。一方，回転機を負荷に応じて高効率（省エネ）運転するためには，しばしば可変速駆動が行われる。HTS-ISMにて可変速駆動を行うためには，温度特性に応じて最適制御コードを開発する必要がある。本報告では，HTS-ISMの最適可変速制御を実現する一環として，HTS材料の非線形電流輸送特性をMATLAB/Simulink上でモデリングし，同回転機の特性解析コードを開発したので，その現状を報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 785 Kバイト