スラッシュ窒素冷却下における高温超電導線材の過電流通電特性（実験）

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-134

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Experiment on Overcurrent Characteristics of HTS Tapes in Slush Nitrogen

著者名: 瓜生季邦 (早稲田大学),百足 弘史(早稲田大学),佐藤俊祐 (早稲田大学),王旭東 (早稲田大学),植田 浩史(早稲田大学),石山 敦士(早稲田大学),淵野修一郎 (産業総合技術研究所),古瀬 充穂(産業総合技術研究所),池内 正充(前川製作所),大野隆介 (前川製作所)

著者名(英語): Toshikuni Uryu(Waseda University),Hiroshi Momotari(Waseda University),Shunsuke Sato(Waseda University),Xudong Wang(Waseda University),Hiroshi Ueda(Waseda University),Atsushi Ishiyama(Waseda University),Shuichiro Fuchino(AIST),Mitsuho Furuse(AIST),Masamitsu Ikeuchi(MAYEKAWA MFG. CO.,LTD),Ryusuke Ono(MAYEKAWA MFG. CO.,LTD)

キーワード: スラッシュ窒素

要約(日本語): Bi系やY系線材を利用した高温超電導機器の冷媒としてスラッシュ窒素を利用すると、液体窒素の蒸発潜熱だけでなく、固体窒素の融解潜熱を利用することができるため、超電導線材の熱的安定性が増すと考えられる。しかし、これまで液体窒素浸漬冷却下の超電導線材の熱的安定性についての研究は行われているが、スラッシュ窒素冷却下の特性は明らかになっていない。そこで我々はスラッシュ窒素中に浸漬冷却した状態で、高温超電導線材の過電流通電・伝熱特性の評価試験を行ったので、その結果を報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 794 Kバイト