電気的測定法を用いたMgB2線材の通電損失評価
電気的測定法を用いたMgB2線材の通電損失評価
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-137
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Evaluation of Transport-current Losses in MgB2 Wire with Electrial Measurement Method
著者名: 川野 友裕(九州大学),柁川 一弘(九州大学),中村 武恒(京都大学),山田 裕輝(京都大学),菅野 未知央(京都大学),高橋 雅也(日立),岡田 道哉(日立)
著者名(英語): Tomohiro Kawano(Kyushu University),Kazuhiro Kajikawa(Kyushu University),Nakamura Taketsune(Kyoto University),Yuki Yamada(Kyoto University),Michinaka Sugano(Kyoto University),Masaya Takahashi(Hitachi),Michiya Okada(Hitachi)
キーワード: 二ホウ化マグネシウム|電気的測定法|交流損失|液体水素|全超伝導モータ|固定子巻線
要約(日本語): エネルギー問題や環境問題の解決策の一つとして水素利用社会の可能性が模索されている。我々は、水素利用社会において必要となる液体水素を、循環もしくは移送するためのポンプを駆動するモータの超電導化を検討している。液体水素を送液中に極力気化させないために、モータの超電導化により低損失化を目指す。かご型誘導モータの回転子の超電導化により、高性能化と大幅な低損失化を実現した。更なる損失低減化を目指して、固定子巻線をも超電導線材で構成した全超電導モータを開発するため、三相交流通電に伴い発生する交流損失を評価する必要がある。本研究では、巻線に想定するMgB2線材の通電損失を電気的に測定したので報告する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 828 Kバイト
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