高温超伝導バルク磁石を用いた永久磁石の同面異極着磁とその磁場分布

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-143

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Magnetizing of Permanent Magnet Using HTS Bulk Magnet and the Magnetic Field Distribution Measurement

著者名: 川崎 信隆(新潟大学),村谷 知樹(新潟大学),今井 順(新潟大学),広瀬 豊(新潟大学),小川 純(新潟大学),福井 聡(新潟大学),佐藤 孝雄(新潟大学),岡 徹雄(新潟大学),伊藤 佳孝(イムラ材研),寺沢 俊久(イムラ材研)

著者名(英語): kawasaki Nobutaka(Niigata University),Muraya Tomoki(Niigata University),Imai Jun(Niigata University),Hirose Yutaka(Niigata University),Ogawa Jun(Niigata University),Fukui Satoshi(Niigata University),Sato Takao(Niigata University),Oka Tetsuo(Niigata University),Ito Yoshitaka(IMRA MATERIAL R&D),Terasawa Toshihisa(IMRA MATERIAL R&D)

キーワード: バルク磁石|着磁|高温超電導|永久磁石

要約(日本語): 高温超伝導バルク磁石（バルク磁石）の応用技術として、在来のパルス着磁と比べ安全な着磁技術を提案するため、その静磁場を利用して希土類磁石の着磁を行った。実験では対向型の磁極装置を使用しN極3.42T、S極3.27Tの磁場を捕捉し、試料のNEOMAX（NdFeB系の焼結磁石76×50×5mm3）の同面上にN-S極を当て同面異極着磁を行った。磁場分布を測定すると、N-S極の着磁された磁場は磁極の走査ピッチに影響され、走査ピッチが小さいほど強く急嵯に着磁することが確認できた。今後は曲線や繰り返し着磁を行い複数の極を交互に着磁し、その磁場分布とその評価を行いたい。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,167 Kバイト