TaバリアMgB2線材を用いた小パルスコイルの試作：直流通電特性とパルス励磁試験

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-146

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Test of small pulse coil using Ta barrier MgB2 wire : Properties when DC energizes and pulse energization test

著者名: 中尾 彰浩(九州大学),久保 輝朗(九州大学),田中 和英(九州大学),岩熊成卓(九州大学),柁川 一弘(九州大学),船木 和夫(九州大学),岡田 道哉(日立製作所),熊倉 浩明(物質,材料研究機構),三戸 利行(核融合科学研究所),林秀美(九州電力)

著者名(英語): Akihiro Nakao|Teruaki Kubo|Kazuhide Tanaka|Masataka Iwakuma|Kazuhiro Kajikawa|Kazuo Funaki|Michiya Okada|Hiroaki Kumakura|Toshiyuki Mito|Hidem

要約(日本語): MgB2線材はその臨界温度が39Kと高く、液体水素温度レベルの温度領域に至る幅広い温度領域におけるコイル用巻線として期待されている。そこで、交流損失低減を目的として試作されたTaバリアMgB2線材による小パルスコイルを用いて、直流電流を通電した際のコイルの安定性について評価する。また、三角波状電流を与えた際のコイルの安定性、及びクエンチ状況の報告を行う。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 817 Kバイト