直流超伝導送電の冷媒循環路の形状と圧力損失
直流超伝導送電の冷媒循環路の形状と圧力損失
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-148
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Shape and pressure loss of coolant-circulation channels for DC superconducting power transmission line
著者名: 佐々木 淳(中部大学),イワノフユーリ (中部大学),浜辺 誠(中部大学),河原 敏男(中部大学),山口 作太郎(中部大学)
著者名(英語): Atsushi Sasaki(Chubu University),Yury Ivanov(Chubu University),Makoto Hamabe(Chubu University),Toshio Kawahara(Chubu University),Satarou Yamaguchi(Chubu University)
キーワード: 超伝導送電|循環ポンプ|圧力損失|液体窒素循環
要約(日本語): 高温超伝導ケーブルを用いた直流超伝導送電システムでは、ケーブルは液体窒素(LN2)により浸漬冷却される。このとき、LN2は輻射熱等の熱侵入により液温が上昇するので、冷却ステーション間を循環した後、再冷却される。輻射熱を低減する方策の一つとして、配管径を小さくすることが挙げられる。しかし、これは流路断面積を小さくすることになり、ポンプ動力増大の一因となる。また、配管径を大きくすることなく、通電電流の増加のためケーブル径を大きくする場合にも、流路断面積が小さくなるので、同様の問題が生じる。本研究では、熱侵入量と運転温度、管路長より見積もった循環流量と、汎用のLN2用ポンプの仕様より、最適なケーブル径と配管径の組み合わせを検討した。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,302 Kバイト
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