高温超電導ケーブル用絶縁材料の機械・電気特性評価
高温超電導ケーブル用絶縁材料の機械・電気特性評価
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-149
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Mechanical and electrical properties of insulation material for High Tc Superconducting cable
著者名: 八木 正史(古河電気工業),米村 徳偉(古河電気工業),野村 朋哉(古河電気工業),向山晋一 (古河電気工業),藤原 昇(ISTEC-SRL),塩原融 (ISTEC-SRL)
著者名(英語): Masashi Yagi(The Furukawa Electric),Tokui Yonemura(The Furukawa Electric),Tomoya Nomura(The Furukawa Electric),Shinichi Mukoyama(The Furukawa Electric),Noboru Fujiwara(ISTEC-SRL),Yuh Shiohara(ISTEC-SRL)
キーワード: 超電導ケーブル|絶縁紙|電気破壊試験|引張試験
要約(日本語): 高温超電導ケーブルの絶縁は、絶縁紙を用いた液体窒素含浸多層絶縁が用いられている。その絶縁材料は、極低温での機械強度が優れ、高耐電圧、低誘電損失である必要がある。特に今回開発を進めている275 kVの高温超電導ケーブルにおいて、誘電損失は超電導通電時の交流損失よりも大きくなる可能性があり、この損失は高温超電導ケーブルシステム全体の運転コストに大きく影響する。本論文では、低誘電損失の絶縁材料の候補として、半合成紙、タイベック、ノーメックス紙に関して機械特性・電気特性を調査したので報告する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 912 Kバイト
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