変圧器油の劣化診断を目的としたパラジウム修飾CNTによるアセチレン検出

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-187

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Acetylene sensor based on carbon nanotubes decorated with palladium aiming deterioration diagnosis of transformer oil

著者名: 小手川 誠(九州大学),岡部 光起(九州大学),Martin Yul(九州大学),今坂 公宣(九州大学),末廣純也 (九州大学)

著者名(英語): Makoto Kotegawa(Kyushu University),Kouki Okabe(Kyushu University),Martin Yul(Kyushu University),Kiminobu Imasaka(Kyushu University),Junya Suehiro(Kyushu University)

キーワード: アセチレン|誘電泳動|カーボンナノチューブ|ガスセンサ|パラジウム

要約(日本語): 著者らは誘電泳動を用いてカーボンナノチューブ(CNT)などのナノマテリアルをマイクロ電極上に集積してセンサを作製する手法(誘電泳動集積法)を開発し、常温でppmレベルの二酸化窒素、アンモニアの検出に成功している。本研究では、誘電泳動集積法によりCNTガスセンサを作製し、同センサを電気めっきにより触媒金属であるパラジウム(Pd)を修飾させた。作製したセンサを用いて、窒素希釈濃度1%アセチレンの検出に成功した。

原稿種別: 日本語

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