CO2排出削減を目的とした多年度電源開発計画手法の研究-その2-

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-012

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Study on Long-term Generation Expansion Planning to Reduce CO2 Emission-Part2-

著者名: 近藤正典 (東京電力),丸田 理(東京電力),矢部 邦明(東京電力),加藤 政一(東京電機大学)

著者名(英語): Masanori Kondo(Tokyo Electric Power Company),Osamu Maruta(Tokyo Electric Power Company),Kuniaki Yabe(Tokyo Electric Power Company),Masakazu Kato(Tokyo Denki University)

キーワード: CO2排出削減|電源計画

要約(日本語): CO2排出量が上限として課せられた場合の多年度電源計画手法について提案し，火力発電コストの推移について評価した。今回の解析モデルには，従来石炭にペナルティコストを課すが将来CCSに転換可能なオプション付石炭火力を導入した。CO2排出削減目標値を2050年で約60%削減とし，2010年から排出上限を比例減少させるシナリオで解析した結果，解析期間の後半での制約が厳しいため，期間前半の発電コストが増加したとしても，期間後半の設備構成最適化を優先した計画が総コストでは有利となった。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,749 Kバイト