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発電機のAVR運転時のP-δ曲線

発電機のAVR運転時のP-δ曲線

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-053

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): The P-δ curve of a generator at AVR operation

著者名: 谷口治人 (東京大学),北内義弘 (電力中央研究所),山下光司 (電力中央研究所),坂本織江 (電力中央研究所),中島達人 (東京大学)

キーワード: 発電機|AVR|P-δ曲線|同期機|界磁電圧|相差角

要約(日本語): 発電機(同期機)が一機無限大母線系統に接続されている場合のP-δ曲線はよく知られている。しかし、この場合、定常運転においては、励磁制御を無視し、界磁電圧(=界磁電流)は一定が仮定されている。また、過渡状態においては、内部電圧(通常はxd'背後電圧)一定が仮定されている。 本論文では、AVRによる励磁制御がある状態で、発電機の端子電圧が一定に保たれている場合のP-δ曲線を与える。従来のP-δ曲線では相差角が90度を超える運転は過渡的にのみ発現するが、AVR運転を考慮することで定常状態においても90度以上の運転が可能である。 また、相差角が90度程度を超えたAVR運転では、AVRの電圧設定値を低下させると逆に界磁電圧が増加するという特異な現象が発生する。 これらの現象を、理論的に解明し、電中研の交・直流電力系統シミュレータで検証した結果について報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,719 Kバイト

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