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ECSによる電力系統安定度向上に関する一考察

ECSによる電力系統安定度向上に関する一考察

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-058

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): A Study on Stability State Enhancement of Electric Power System using ECS

著者名: 矢岳 大治(熊本大学),Wei Zhang(熊本大学),檜山 隆(熊本大学)

著者名(英語): Taiji Yatake(Kumamoto University),Wei Zhang(Kumamoto University),Takashi Hiyama(Kumamoto University)

キーワード: ECS|電力系統|定態安定度|過渡安定度|固有値

要約(日本語): 本研究では、ECSによる大規模電力系統の安定化効果について検討を行った。より実系統に近い状態で実験を行う為、例題系統に常時動揺を加えた状態で実験を行った。定態安定度の評価として、これまで開発してきた固有値による実時間安定度評価方式を用いて、ECS設置前後での固有値を調査した。また、過渡安定度の評価は、三相地絡事故時における安定限界極限電力を比較することで評価した。更なる検討が必要なものの、結果より、ECSを大規模電力系統に設置することで、定態および過渡安定度の向上を確認した。なお、本研究での実時間シミュレーションには九州電力(株)総合研究所のアナログシミュレータを用いている。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 765 Kバイト

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