HVDCを用いた電力系統安定度向上策について
HVDCを用いた電力系統安定度向上策について
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-059
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): RELIABILITY IMPROVEMENT OF TRANSMISSION AND DISTRIBUTION SYSTEM USING HVDC
著者名: 柴 祐輔(芝浦工業大学),竹本 泰敏(芝浦工業大学),齋藤 弘樹(芝浦工業大学),藤田 吾郎(芝浦工業大学)
著者名(英語): Yusuke Shiba(Shibaura Institute of technology),Yasutosi Takemoto(Shibaura Institute of technology),Hiroki Saito(Shibaura Institute of technology),Goro Fujita(Shibaura Institute of technology)
キーワード: 高電圧直流送電|安定度|電力動揺|FACTS
要約(日本語): 2005年より高圧50[kW]以上の需要家を対象として電力小売自由化が実施され,電源の大規模化および広域運営化がより進展傾向にあり,より一層の電力供給を安定的に行う必要がある。そのために,電力供給を安定的に実現できる電力流通設備の形成・運用が求められ,地域間も含め十分な送電容量を確保し,全国規模での電力供給を図らなければならない。そこで,近年のパワーエレクトロニクス技術を利用し,既存の送電系統の能力を極限まで利用することを目的としてパワエレ機器の導入が進められている。パワエレ機器には,代表的なものとしてSVC(静止型無効電力補償装置),とHVDC(高圧直流送電)があげられる。本研究では,HVDCを用いた際の電力系統の安定度向上効果についてシミュレーションを用いて検証した。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,303 Kバイト
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