蓄電池併設ウィンドファームにおける蓄電池出力の統計的性質(その3)所要蓄電池容量に関する検討
蓄電池併設ウィンドファームにおける蓄電池出力の統計的性質(その3)所要蓄電池容量に関する検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-083
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Statistical Analysis on BESS Output in a Wind Farm with BESS (Part 3)
著者名: 由本 勝久(電力中央研究所),七原 俊也(電力中央研究所),輿水 源太郎(電源開発)
著者名(英語): Katsuhisa Yoshimoto(Central Research Institute of Electric Power Industry),Toshiya Nanahara(Central Research Institute of Electric Power Industry),Gentarou Koshimizu(Electric Power Development Co.,Ltd.)
キーワード: 風力発電|出力平滑化|蓄電池|所要容量|平滑化性能|ウィンドファーム
要約(日本語): 風力発電は出力変動が著しいため,連系した電力系統に悪影響を及ぼすことが懸念されている。その対策の1つに蓄電池システムによる出力変動の平滑化がある。本報告では,短周期出力変動を平滑化するための所要の蓄電池容量について検討する。具体的には、六サイトのWFにて実測したWFの合計出力を用い,蓄電池システムのkWとkWh容量を変えた感度解析シミュレーションを実施する。そして,シミュレーション結果を分析することにより,蓄電池システムの容量と平滑化性能との関係を抽出し,所期の平滑化性能を満足するのに必要な蓄電池の容量を見積もる。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,680 Kバイト
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