風力発電機のシミュレーションモデルの高速化
風力発電機のシミュレーションモデルの高速化
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-084
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): A simplification technique for simulation model of wind generation
著者名: 山田 富士宏(中部電力),小相沢 政和(中部電力),Verma S.C (中部電力),杉原 邦浩(中部電力),河野 良之(三菱電機),藤原 修平(三菱電機)
著者名(英語): Fujihiro Yamada(Chube Electric Power Co. Inc.),Masakazu Koaizawa(Chube Electric Power Co. Inc.),Verma S.C(Chube Electric Power Co. Inc.),Kunihiro Sugihara(Chube Electric Power Co. Inc.),Yoshiyuki Kono(Mitsubishi ElectricCorp.),Shuhei Fujiwara(Mitsubishi ElectricCorp.)
キーワード: 風力発電|シミュレーションモデル|誘導発電機|Doubly-fed|DC連系
要約(日本語): これまでに我々は、風力発電が系統に連系された際に電力系統側に与える影響を評価するために瞬時値ベースの風力発電シミュレーションモデルを開発した。瞬時値ベースの解析モデルは事故時の短時間の応動や高調波の検討には向いているが、通常運転時の風速の変化に伴う応動など長時間の解析には不向きであった。そこで本稿ではある程度長い時間レンジにも適用可能とするための高速化を検討したので報告する。周波数変換器のスイッチング回路を短形波可変電圧源・可変電流源で簡略する方法を検討した。計算時間と計算精度などを実測波形とシミュレーション波形による比較評価を行った結果、提案した手法による高速化により、ある程度長い時間レンジにも十分適用可能であることを確認した。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,435 Kバイト
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