Multi Objective Particle Swarm Optimizationを用いた電圧無効電力制御

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-094

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Voltage Reactive Power Control with Multi Objective Particle Swarm Optimization

著者名: 杉本 和紀(大阪府立大学),石亀 篤司(大阪府立大学)

著者名(英語): Kazuki Sugimoto(Osaka Prefecture University),Atsushi Ishigame(Osaka Prefecture University)

キーワード: 電圧無効電力制御|Particle Swarm Optimization|シグマ法

要約(日本語): 本研究の目的は，送電損失の最小化と調相設備動作回数の最小化を行うことである．電圧無効電力制御(VQC)での調相設備の動作回数を考慮することで，過剰な機器動作を防ぐことができ，より経済的な運用が行えることが期待される．この問題に対し，メタヒューリスティクスのひとつであるParticle Swarm Optimizationを用いたVQCを定式化し，送電損失と調相設備の動作回数の二つを目的関数とした多目的最適化を提案した．このとき，二目的関数に対して有効な手法であると言われるシグマ法を改良し，適用することでより経済性を考慮した運用状態を決定できる手法を提案する．

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,091 Kバイト