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NAS電池によるCO2排出と発電コスト削減の定量的解析

NAS電池によるCO2排出と発電コスト削減の定量的解析

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-105

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Quantitative analysis of CO2-emission and generation-cost reduction by NAS battery

著者名: 樋田 祐輔(早稲田大学),横山 隆一(早稲田大学),伊庭 健二(明星大学),田中 晃司(東京電力),矢部 邦明(東京電力)

著者名(英語): Yusuke Hida(Waseda University),Ryuchi Yokoyama(Waseda University),Kenji Iba(Meisei University),Kouji Tanaka(Tokyo Electric Power Company),Kuniaki Yabe(Tokyo Electric Power Company)

キーワード: NAS電池|電力貯蔵システム|CO2削減|電源計画|負荷平準化

要約(日本語): CO2排出による地球温暖化や化石エネルギー資源の枯渇が深刻な問題になってきている。日本でも地球温暖化防止会議(COP3)で決定されたCO2削減目標達成に向け、様々な努力が続けられている。一方、NAS電池は負荷平準化に有効な電力貯蔵システムとして普及しているが、CO2排出が少なくコストの安い発電機を使って夜間に充電し、CO2排出が多くコストの高い発電機の替わりに昼間に放電することで、経済面的にも環境的にも有利であると期待されている。本稿では NAS電池の普及によるCO2排出量とコストの削減量を定量的に計算したので報告する。本研究では、NAS電池導入によるCO2排出量と発電コストの削減効果の定量的評価を行った結果、充放電に発生する20%の損失を相殺し、CO2とコストの両者を削減できる可能性が確認できた。本稿ではNAS電池の設備コストを考慮していないが、需要の続伸する国や地域ではNAS電池の設備設置によりこれから必要となる発電設備の節約もできるメリットもある。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,529 Kバイト

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