系統運用への寄与に基づく無効電力価値算出方法
系統運用への寄与に基づく無効電力価値算出方法
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-116
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): A method of calculating reactive power value on contribution to the system operation
著者名: 餘利野 直人(広島大学),吉田 侑祐(広島大学),Mehdi Eghbal(広島大学),造賀 芳文(広島大学),佐々木 豊(広島大学)
著者名(英語): Naoto Yorino(Hiroshima University),Yusuke Yoshida(Hiroshima University),Mehdi Eghbal(Hiroshima University),Yoshifumi Zoka(Hiroshima University),Yutaka Sasaki(Hiroshima University)
キーワード: 無効電力計画|SVC|SC|負荷遮断|想定故障
要約(日本語): 電力系統の信頼度維持には,計画されている時間断面ごとの各運用状態に対して,想定故障に対する電圧安定性が要求される。電力系統の信頼度を維持する上で無効電力供給は非常に重要な役割を担っており,無効電力計画問題は電力系統の平常運用時ならびに故障状態において電圧制約を満たすように無効電力源を最適配置することを含んでいる。また,この無効電力補償というアンシラリーサービスに価格付けを行い,系統利用者に提供することが必要になっている。本稿では,計画される運用状態に対して無効電力機器を準最適配置した後,その設置量を減少させた時の負荷遮断量の増加分を基に機器の設置量に対する無効電力価値の算出を行う。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 2,415 Kバイト
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