離島系統の電圧分布解析における負荷の確率モデルの検討
離島系統の電圧分布解析における負荷の確率モデルの検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-157
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): A Study of Probabilistic Load Model for Voltage Profile Analysis in Island Power System
著者名: 大畑要人 (横浜国立大学),辻 隆男(横浜国立大学),大山 力(横浜国立大学),橋口 卓平(九州大学),合田 忠弘(九州大学),後藤 英志(九州電力),鎗光 隆義(九州電力)
著者名(英語): Toshihito Ohata(Yokohama National University),Takao Tsuji(Yokohama National University),Tsutomu Oyama(Yokohama National University),Takuhei Hashiguchi(Kyushu University),Tadahiro Goda(Kyushu University),Eiji Gotou(Kyushu Electric Power Company),Takayoshi Yarimitsu(Kyushu Electric Power Company)
キーワード: 確率モデル|二項分布|離島系統|分散型電源
要約(日本語): 従来の電圧分布解析の考え方では,系統モデル中に表わされるノード負荷の大きさは固定として取り扱われることが主流である.これは各ノードに連系する負荷量が十分大きい場合,大数の法則によりその挙動は分散の小さい正規分布として表現できるためであるが,小規模系統では大数の法則が適用できない可能性がある.これまでに,ノード負荷を複数の1kWの負荷に分割し,各負荷がある確率を持って起動停止を行う二項分布モデルを採用することで,電圧分布を確率論的に捉える手法を検討してきた.しかし1kWに分割するだけであり精度の面で多くの問題を有しており,本研究では,より精度の高い負荷の確率モデルの構築手法を検討する.
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,613 Kバイト
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