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瞬低影響面から見た避雷装置設置送電線の一推定手法

瞬低影響面から見た避雷装置設置送電線の一推定手法

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-158

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Estimation of Optimum Location of Lightning Arrestor for Voltage Sags Improvement

著者名: 伊藤正紀 (東北大学),田中和幸 (東北大学)

キーワード: 故障計算|瞬時電圧低下|避雷器

要約(日本語): 本論文では,電力系統の各負荷点における瞬低影響軽減に最も効果的な避雷器設置送電線を推定する一手法について報告する。 本来,避雷器設置に最適な送電線を正確に選択する際には,送電線上の各位置において想定され得る多くの事故タイプを網羅的に計算し,更に,この計算を避雷器設置対象となる全ての送電線に対して行う必要があり,多くの計算労力を要する。そこで本稿では, 1)送電線途中の地絡事故は,送電線の送受電端ノードでの事故で代表する 2)事故タイプとして3LGのみを対象とする 3)無負荷潮流条件の3つの条件を課すことにより,事故点を各送電線10分割位置とした場合,詳細計算では33回必要だった故障計算回数を1送電線あたり2回に減らすことができ,更に,詳細計算と比較しても十分な推定精度を得ることができた。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,565 Kバイト

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