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重回帰分析による需要家のピーク需要分析の検討

重回帰分析による需要家のピーク需要分析の検討

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-164

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): A Study of Customer’s Demand Analysis using Multiple Regression Models

著者名: 陳昭元 (明星大学),伊庭 健二(明星大学),樋田 祐輔(早稲田大学),横山 隆一(早稲田大学),田中 晃司(東京電力),矢部 邦明(東京電力)

著者名(英語): Chao-Yuan Chen(Meisei University),Kenji Iba(Meisei University),Yusuke Hida(Waseda University),Ryuichi Yokoyama(Waseda University),Kouji Tanaka(Tokyo Electric Power Co.),Kuniaki Yabe(Tokyo Electric Power Co.)

キーワード: 重回帰分析|需要予測|電力貯蔵システム|需要家需要|NAS電池

要約(日本語): 従来、電力需要の需要予測は電力会社の管内において分析されることが多く、需要家毎の需要予測は変動要因も多様で把握しにくいことから、あまり検討されてこなかった。しかしNAS電池のような電力貯蔵装置の最適運用等への対応には、需要家においても自己の需要の特性を把握し、需要予測精度を高めることが必要になる。明星大学では2003年夏から1000kWのNAS電池が設置され、長期にわたり安定に運用しているので、計測された運用実績データを用い、翌日需要予測の研究を続けている。本稿では需要家における需要予測のために、過去の需要データに対して重回帰分析を行い、重回帰モデルの構築を試みたので報告する。本稿では1日のピーク需要(kW)を目的変数にとり、ピーク需要に影響を与える説明変数として、始めに6要素を選んだ。重回帰分析手法を用いて需要家のピーク需要のための基礎的検討を行った。非数値変数は、変数別の平均を用いた簡便な数量化法を用いているが、回帰式の当てはめの良さを示す指標のひとつである自由度で補正した決定係数は0.82以上あり良好な重回帰モデルが構築できる見通しを得た。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,817 Kバイト

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