AC操作形コンタクタの最低保持電磁力の向上

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-194

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Optimization of Magnetic Force of AC Contactor

著者名: 松田 哲也(三菱電機),下畑 賢治(三菱電機),関口 剛(三菱電機)

著者名(英語): Tetsuya Matsuda(Mitsubishi Electric),Kenji Shimohata(Mitsubishi Electric),Tsuyoshi Sekiguchi(Mitsubishi Electric)

キーワード: AC操作形コンタクタ|クマトリコイル|電磁力|磁界測定|磁界解析

要約(日本語): AC操作形コンタクタは、数十Aクラスの電流をAC電磁石にて接点を駆動しスイッチングするものである。AC操作形コンタクタの課題の一つに、AC電磁石へAC電圧を印加し接点をONした状態においてAC電圧印加のため電磁力に揺らぎが発生するが、OFFせずON状態を保持し続けることがあげられる。これには、接点を吸引・保持するAC電磁石の最低保持電磁力の向上が必要である。また、保持電磁力向上に伴う励磁コイルの消費電力の増加の抑制も重要である。 このたび、AC操作形コンタクタ用電磁石の電磁界解析を行い、消費電力一定条件で保持電磁力を従来機よりも向上させたので、この結果を報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,110 Kバイト