300kVGIS用GCBの開発と適用
300kVGIS用GCBの開発と適用
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-210
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Development and application of the newly developed 300kV GCB
著者名: 高浜 政夫(東芝),島村 旭(東芝),奥山 博之(東京電力),塚尾 茂之(東京電力)
著者名(英語): masao Takahama(Toshiba Corporation),akira shimamura(Toshiba Corporation),hiroyuki okuyama(TOKYO ELECTRIC POWER COMPANY),shigeyuki tsukao(TOKYO ELECTRIC POWER COMPANY)
キーワード: 遮断器
要約(日本語): 近年電力系統における、基幹系統の整備は一段落した状況にあり、新設よりも経年器の更新が主体となってきており、既設機器の更新を配慮した機器設計が要求されている。また、環境低負荷低減にも配慮したコンパクト化による使用材料量の低減の要求も高まっている。このようなニーズを応え、コンパクトで駆動力を低減した300kVGIS用GCBを開発したので報告する。開発したGCBの定格遮断電流は、送電網の短絡容量増大に対応できるよう63kA までを開発し、東京電力固有の系統条件にも配慮し、所要性能については両者で確認しながら開発を進めた。開発器の消弧方式には直列パッファ消弧方式を採用し、操作駆動力の大幅な低減をおこなった。また、操作駆動力の低減により、小型ばね操作機構を適用したことに大きな特徴をもつ。今回開発した遮断器は、2008年10月に東京電力株式会社北多摩変電所へ初号器を納入している。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 903 Kバイト
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