300kV新縮小形GISの北海道東部地域への適用

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-214

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): The latest type 300kV GIS application to east part of Hokkaido region

著者名: 田中修(北海道電力),伊田和史(北海道電力),楫野宏樹(三菱電機),佐貫弘樹(三菱電機),望月哲夫(三菱電機),笹森健次(三菱電機),平野良樹(三菱電機)

著者名(英語): Osamu Tanaka|Kazufumi Ida|Hiroki Kajino|Hiroki Sanuki|Mochizuki Tetsuo|Kenji Sasamori|Yoshiki Hirano

キーワード: ガス絶縁開閉装置

要約(日本語): この度，北海道電力株式会社では将来的な道東地域の電力需要増大に伴い，基幹系統全体の安定運用と信頼度向上を図りながら，道東地域への供給安定性をさらに高める目的で北新得変電所を建設した。同変電所に設置した300kV GISは、最新技術適用により小形・高信頼度化、保守省力化、経済性向上を図るとともに、同変電所の厳しい自然環境（積雪・低温など）に適したGIS構成を採用し，2008年12月に運用を開始した。ここでは，数多くの特長を有する300kV 新縮小形GISの積雪･寒冷地への適用に関し、定格・構成，製品コンセプトと設計の基本的な考え方、最適設計構造と特長・適用効果について述べ、実用性能を含め高い信頼性が確保されていることを報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,768 Kバイト