可搬型SF6スローリークモニタ装置の開発
可搬型SF6スローリークモニタ装置の開発
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-220
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): The Portable SF6 Gas Slow Leakage Monitoring System for GIS/GCB
著者名: 伊藤 隆史(三菱電機),居藏伸樹 (三菱電機),藤岡 克彦(三菱電機),亀井 光仁(三菱電機),伊藤 雄三(中部電力),玉川 育男(中部電力)
著者名(英語): Takashi Ito(Mitsubishi Electric Corporation),Nobuki Igura(Mitsubishi Electric Corporation),Katsuhiko Fujioka(Mitsubishi Electric Corporation),Mitsuhito Kamei(Mitsubishi Electric Corporation),Yuuzou Itou(Chubu Electric Power Co.,Inc.),Yasuo Tamagawa(Chubu Electric Power Co.,Inc.)
キーワード: ガス絶縁開閉装置|ガス遮断器|SF6|ガス漏れ|センサ|監視保全
要約(日本語): GIS/GCBの高経年化が進む中で,経年劣化に伴うガス漏れ不具合が顕在化している.また,温暖化傾向の高いSF6ガスの大気放出の抑制を強化するため,リーク管理の強化が重要視されており,現場保守の負担が増加する可能性がある.著者らは,「可搬型SF6スローリークモニタ装置」を開発した.装置はオンライン型システムと同等の高性能圧力センサを採用しており,95dB超の分解能と0.2%/年の長期安定性のセンシング性能を有する.また,緊急応動が可能な機動性と,有線/無線回線を利用した遠隔通信機能を備えており,現場保守の省力化を支援する.開発したモニタ装置は,中部電力株式会社小牧電力所への導入が決定している.
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 836 Kバイト
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