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ガス分析に基づくGISの状態診断手法の検討-吸着剤からの分解ガスの検出に関する検討(水溶液法)-

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-221

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Study of condition assessment method of gas-insulated switchgear - A study of the decomposition gas detection from the absorbent (method of aqueous liquor)-

著者名: 新開 裕行(電力中央研究所),五島 久司(電力中央研究所),八島 政史(電力中央研究所)

著者名(英語): Hiroyuki Shinkai(Central Research Institute of Electric Power Industry),Hisashi Goshima(Central Research Institute of Electric Power Industry),Masafumi Yashima(Central Research Institute of Electric Power Industry)

キーワード: ガス絶縁電力機器|部分放電診断|健全性評価|分解ガス

要約(日本語): これまでにSF6ガス絶縁機器を対象に,部分放電に伴う分解ガスに着目した診断法を提案している。今回は,吸着剤に吸着している分解ガスの検出法について報告する。これまでに加熱追い出し法を用いて吸着剤より分解ガスを分離・検出する手法を報告しているが,今回は分解ガスを吸着した吸着剤の水溶液を用いた分解ガス検出法を検討した。今回は水溶液の分析として,水素イオン指数(pH:potential Hydrogen)を測定した。この結果,分解ガスを吸着した吸着剤の水溶液には,分解ガスが溶出していることが判明した。また,分解ガスの有無により水素イオン指数(pH)が異なることが判明し,水溶液から分解ガスの有無を判定できる可能性が見出された。ただし,今回の試験では,極めて濃い分解ガスを使用としたことを述べておくが,水溶液の高精度な分析ができれば,現行機器の細密点検時などに回収される吸着剤から異常判定ができる可能性がある。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,740 Kバイト

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