断路部を有する66kVGISにおけるPD放射電磁波伝搬特性の検討

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-225

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Propagation Properties of PD-induced Electromagnetic wave in 66kV GIS model with disconnected part

著者名: 山村 洋平(九州工業大学),中野 泰輝(九州工業大学),大森 和貴(九州工業大学),澤田 雅詞(九州工業大学),大塚信也 (九州工業大学),池田 久利(九州工業大学),匹田 政幸(九州工業大学),植田 玄洋(東京電力),岡部 成光(東京電力),星野 俊弘(東芝)

著者名(英語): Youhei Yamamura(Kyusyu Institute of Technology),Taiki Nakano(Kyusyu Institute of Technology),Kazutaka Omori(Kyusyu Institute of Technology),Masashi Sawada(Kyusyu Institute of Technology),Shinya Ohtsuka(Kyusyu Institute of Technology),Hisatoshi Ikeda(Kyusyu Institute of Technology),Masayuki Hikita(Kyusyu Institute of Technology),Genyou Ueta(Tokyo Electric Power Company),Shigemitsu Okabe(Tokyo Electric Power Company),Toshihiro Hoshino(Toshiba)

キーワード: 絶縁診断|ガス絶縁開閉装置|断路器|部分放電放射電磁波

要約(日本語): 著者らはこれまでにUHF法によるGISの絶縁診断技術を特に電磁波伝搬モード特性を考慮して、実験ならびにFD-TDシミュレーションにより検討してきた。実器では、折れ曲がり部やスペーサなどのインピーダンス不連続部分が存在するため、これらが電磁波モード特性へ及ぼす影響の検討が必要である。本論文では、66 kVモデルGISにおける断路部がPD放射電磁波伝搬特性に与える影響を検討した。その結果、TEMモード成分が断路部で反射され、断路器モデルでは直線型モデルに比べ電磁波振幅値のpeak to peak値Vpp透過率が低下することを明らかにした。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 970 Kバイト