密閉容器サイズ変化時のアークによる内部圧力上昇
密閉容器サイズ変化時のアークによる内部圧力上昇
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-234
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Pressure-rise due to Internal Arc with Changing in Size of a Closed Chamber
著者名: 田中 慎一(電力中央研究所),田所 兼(電力中央研究所),宮城 吏(電力中央研究所),大高聡也 (電力中央研究所),岩田 幹正(電力中央研究所),天川 正士(電力中央研究所)
著者名(英語): Shin-ichi Tanaka(CRIEPI),Tomo Tadokoro(CRIEPI),Tsukasa Miyagi(CRIEPI),Toshiya Ohtaka(CRIEPI),Mikimasa Iwata(CRIEPI),Tadashi Amakawa(CRIEPI)
キーワード: 圧力|アーク|サイズ|周波数|空気|大電流
要約(日本語): 密閉容器内でのアークによる内部圧力上昇現象における,密閉容器サイズによる影響について検討した。交差円筒の容器に,長さの異なる円筒を接続することにより密閉容器サイズを変化させて,銅電極間に発生させた電流値12.5 kA,通電時間0.1 sのアークにより発生する内部圧力上昇の最大値を比較した。その結果,容積を0.32 m3から0.71 m3まで増加させた場合に,内部圧力上昇最大値は基本的には容積の増加度合と同程度に低下していくが,ある特異的な条件においては,圧力上昇の振幅が比較的大きくなり,容積の増加度合から想定されるよりも大きくなる場合があることが明らかになった。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,401 Kバイト
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