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アークによる密閉容器内圧力上昇に及ぼす化学反応エネルギーの影響

アークによる密閉容器内圧力上昇に及ぼす化学反応エネルギーの影響

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-235

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Influence of chemical reaction energy on Pressure rise due to Arc in a Closed Chamber

著者名: 宮城吏 (電力中央研究所),田所兼 (電力中央研究所),大高聡也 (電力中央研究所),田中慎一 (電力中央研究所),岩田幹正 (電力中央研究所),天川正士 (電力中央研究所)

キーワード: アーク|圧力上昇|アルミニウム|送配電機器|化学反応|窒化

要約(日本語): 当研究所では,送配電系統などで使用される電力機器内部で短絡アークを想定した圧力上昇特性の研究を推進している。その基礎検討として,空気雰囲気の密閉容器内で,棒-棒電極間にアークを発生させる実験を行い,圧力上昇に及ぼす電極材質(銅,鉄,アルミニウム)の影響を報告してきた。その結果,アーク電流,通電時間,ギャップ長を一定とした場合,鉄<銅<アルミニウムの順に圧力上昇最大値が大きくなった。ここで,アルミニウム電極の圧力上昇最大値が大きくなった要因として,アークにより溶融・気化した電極の酸化反応に伴うエネルギーが大きいためと考えた。そこで本稿では,アルミニウム電極について,これまでの報告と同じアーク電流8kA,通電時間0.1s,ギャップ長50mmとし,密閉容器内の雰囲気ガスを窒素としてアークを発生させ,化学反応が圧力上昇へ及ぼす影響について空気(1-2) の場合と比較検討したので報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,065 Kバイト

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