CO2へのHeあるいはN2添加による高温ガスの温度低下因子の変化

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-243

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Variation in Temperature-Reduction Factors at High Temperatures due to Addition of He or N2 to CO2

著者名: 近藤 智也(名古屋大学),横水 康伸(名古屋大学),松村 年郎(名古屋大学)

著者名(英語): Kondo Tomoya(Nagoya University),Yokomizu Yasunobu(Nagoya University),Matsumura Toshiro(Nagoya University)

キーワード: SF6代替ガス|アーク|温度低下因子

要約(日本語): SF6代替消弧ガスとして，これまでCO2を代替消弧ガスの有力候補であると考え，純粋CO2および各種CO2混合ガスにおけるアーク遮断特性を実験的に検討してきた。その成果の一つとして， CO2へのHeあるいはN2の添加(全圧力に対する添加ガスの圧力比10~30%)は，アーク遮断能力を向上させることを実験的に見出してきた。そこで，CO2-HeおよびCO2-N2混合ガス中の遮断アークを想定して，これまでアークの温度低下の指標としてきた温度低下因子を，これら高温混合ガスを対象として理論的に導出した。それにより，各混合ガス中におけるアークの温度低下機構について考察した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 804 Kバイト