超高耐圧素子を適用した145kV GIS用避雷器の開発

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-257

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Development of Surge Arrester for 145kV GIS applying Ultra High Gradient Zinc Oxide Elements

著者名: 清水 美彦(東芝),深野 孝人(東芝),水谷 学(東芝),池田 哲也(東芝),安藤秀泰 (東芝),野月 光行(東芝)

著者名(英語): Yoshihiko Shimizu(TOSHIBA Corporation),Takato Fukano(TOSHIBA Corporation),Manabu Mizutani(TOSHIBA Corporation),Tetsuya Ikeda(TOSHIBA Corporation),Hideyasu Ando(TOSHIBA Corporation),Mitsuyuki Nozuki(TOSHIBA Corporation)

キーワード: 避雷器|超高耐圧素子

要約(日本語): 1.まえがき従来の高耐圧素子と比較して約1.5倍の世界最高の動作電圧を有する超高耐圧素子を適用して更に小形化を実現した避雷器を開発したので報告する。2.開発コンセプト (1)小形・軽量化 (2)保護特性の向上 (3)長期信頼性の確立本避雷器は非常に優れた保護特性を有している。超高耐圧素子を適用することで、従来器に対して簡素な構造且つ大幅なコンパクト化により世界最小の避雷器が実現できた。3.検証結果電位分布の解析より、寿命に関して信頼性が高いことが分かった。課電試験の結果、熱暴走等の異常は認められず、長期信頼性を有することを確認した。更に、動作責務試験から熱的安定性も優れていることも確認した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,057 Kバイト