分散電源の余力を用いた連系電力系統における負荷周波数制御の評価

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-285

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Evaluation of Load Frequency Control by Surplus Power of Distributed Generators in Interconnected Power Systems

著者名: 原田 寛之(九州工業大学),三谷 康範(九州工業大学),谷中 大介(九州工業大学),竹田 寛(大阪ガス)

著者名(英語): Hiroyuki Harada(Kyushu Institute of Technology),Yasunori Mitani(Kyushu Institute of Technology),Daisuke Taninaka(Kyushu Institute of Technology),Hiroshi Takeda(Osaka Gas Co.,Ltd.)

キーワード: 分散電源|負荷周波数制御|電力系統

要約(日本語): 本論文では、風力発電の短周期変動成分に起因する電力系統の負荷周波数制御(LFC)容量の不足および系統間の連系線潮流変動を抑制するために、自出力を制御可能な分散電源の余力を利用することにより抑制させ、その効果を定量的に評価、検討した。なお、分散電源の余力は将来的には電力取引所などを通じて制御参加可能量を宣言して、制御信号の受け取りと併せて情報やりとりを行うなどの手段により期待値総量を十分把握可能なものと考えている。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,744 Kバイト