マイクログリッドにおける発電機運用に関する一考察

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-308

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): A Study of Unit Commitment in Microgrid

著者名: 歌谷 昌弘(広島国際学院大学),田中 政行(広島工業大学),永田 武(広島工業大学),舟橋 俊久(明電舎),奥野 義道(明電舎)

著者名(英語): Masahiro Utatani(Hiroshima Kokusai Gakuin University),Masayuki Tanaka(Hiroshima Insittute of Technology),Takeshi Nagata(Hiroshima Insittute of Technology),Toshihisa Funahashi(Meidensha Corporation),Yoshimichi Okuno(Meidensha Corporation)

キーワード: 発電機起動停止計画|マルチエージェント|マイクログリッド

要約(日本語): 近年の環境保護への関心の高まりや関連法の施行により，今後，新エネルギー電源の導入がますます加速することが予想される。電力系統へ多数の分散電源が連携されると，電力系統全体の安定性への影響が懸念される。そのため，近年マイクログリッドが注目されている。マイクログリッドとは，特定エリアの分散電源や需要設備をまとめて，小規模電力系統としてコントロールすることで電力の自給を行い，電力系統全体の安定性への影響を少なくする運用形態である。本稿の目的は，マルチエージェント技術を用いて，マイクログリッドにおける発電機起動停止計画をダイナミックプログラミング(DP)で解く方法を提案することである。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 738 Kバイト