周波数リレーシステムによる事故波及防止技術
周波数リレーシステムによる事故波及防止技術
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-338
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Prevention Technology of Widespread Failures by Frequency Relay Systems
著者名: 伊藤 秀(東北電力),山田 利之(東北電力),神永 昌信(東京電力),伊藤 久徳(中部電力),斎藤浩海 (東北大学)
著者名(英語): Shuu Itou(Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Toshiyuki Yamda(Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Masanobu Kaminaga(Tokyo Electric Power Co.,Inc.),Hisanori Itou(Chubu Electric Power Co.,Inc.),Hiroumi Saitoh(Tohoku University)
キーワード: 周波数リレーシステム|需給アンバランス|分散制御方式|中央制御方式
要約(日本語): わが国では,経済発展に伴う電力需要の増大に対応して,大規模電源を遠隔地へ集中的に開発してきた。また電力系統においては,供給の安定性と経済性の両面を勘案しながら基幹系統の整備を行い,より信頼性の高い電力系統を構築している。一方,保護制御技術についても,新技術の導入や電力系統の精緻な解析に基づき,系統状況・設備実態に適合した保護リレー装置を開発・適用し,電力の安定供給の確保を図っている。このような中で,送電線ルート遮断などを引き金とする電源脱落もしくは負荷脱落による,大幅な需給アンバランスが発生した時の「周波数リレーシステムによる事故波及防止技術」について,電気学会保護リレーシステム技術委員会「周波数リレーシステムによる事故波及防止技術」調査専門委員会にて調査・整理し技術報告書をとりまとめた。その中から,周波数リレーシステムの変遷,適用実態,動作事例を紹介する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 2,207 Kバイト
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