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DCW-MHD発電機の数値解析における並列化ILU-BiCGSTAB2法の活用

DCW-MHD発電機の数値解析における並列化ILU-BiCGSTAB2法の活用

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-036

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Utilized PALALLEL ILU-BiCGSTAB2 in Numerical Analysis of DCW-MHD generator

著者名: 増子 拓也(京都大学),岩下 武史(京都大学),金澤 正憲(京都大学),吉野 智之(筑波大学),高橋 徹(筑波大学),藤野 貴康(筑波大学),石川 本雄(筑波大学)

著者名(英語): Takuya Masuko(Kyoto University),Takeshi Iwashita(Kyoto University),Masanori Kanazawa(Kyoto University),Tomoyuki Yoshino(Tsukuba University),Toru Takahashi(Tsukuba University),Takayasu Fujino(Tsukuba University),Motoo Ishikawa(Tsukuba University)

キーワード: DCW-MHD発電機|三次元数値解析|並列化反復法|スクラムジェットエンジン

要約(日本語): 次世代の極超音速機のための小型かつ高出力の電力源としてスクラムジェットエンジン駆動DCW-MHD発電システムの概念が提案されている.今後,より高効率な発電を目指すためには,発電機内部の現象を把握し,MHD発電機の最適な設計を行う必要があり,これまでに数値解析による検討を行っている.その計算時間の大半は連立一次方程式の求解にあてられる.本稿では従来から同解析において用いられていたILU前処理付きBiCGSTAB2法を並列化することにより解析を高速化することを試みる.並列化の際に通常は逐次計算しなくてはいけない代入計算があるが,この部分の並列化は全体の数値解析における高速化には欠かせない.本稿では並列化手法としてAMC法を用いた.AMC法はマルチカラーオーダリング法をランダムスパース行列に適用する場合の一手法であるが,今回非対称係数行列用に拡張され使用している.数値解析において共有メモリ型並列計算機であるHPC2500を用いて16CPUで約12倍の台数効果を得ることが出来たのを確認した.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,591 Kバイト

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