大規模太陽光発電用PCSの複数台運転時の電圧制御特性

カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-074

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Characteristics of Grid Voltage Regulation on Parallel Running of PCSs for Large-scale Photovoltaic System

著者名: 内山 倫行(日立製作所),近藤真一 (日立製作所),宮田 博昭(日立製作所),谷口 雅弘(日立製作所),小西 博雄(NTTファシリティーズ)

著者名(英語): Noriyuki Uchiyama(Hitachi,Ltd.),Shinichi Kondo(Hitachi,Ltd.),Hiroaki Miyata(Hitachi,Ltd.),Masahiro Taniguchi(Hitachi,Ltd.),Hiroo Konishi(NTT FACILITIES INC.0)

キーワード: 太陽光発電|電力系統|電圧変動|出力変動|電力用変換器|無効電力制御

要約(日本語): 発電出力が数MW以上の大規模太陽光発電システムでは電力系統に大量の太陽光発電が集中して連系されるため，出力変動による電圧変動や高調波の流出等，電力系統の安定運用に及ぼす影響が懸念されている。筆者らはNEDO「大規模電力供給用太陽光発電系統安定化等実証研究」の北杜プロジェクトにおいて，電圧変動・高調波抑制，瞬低時運転継続といった系統安定化機能を有する400kW級PCSを開発中である。電圧変動に関しては，これまでにPCSの最適無効電力制御手法を考案し，解析と小型PCSモデルを用いた実験により単機における制御動作・効果について検討した。今回，複数台のPCSを並列運転した場合の電圧変動抑制動作についてモデル実験により検討したので報告する。

原稿種別: 日本語

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