ダイレクトリンク式高効率波力発電に関する実験的検討

カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-079

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Experimental Study of High Efficiency Wave Power Generation System with Direct Link Mechanism

著者名: 小松原 祐(大阪府立大学),真田 雅之(大阪府立大学),森本 茂雄(大阪府立大学)

著者名(英語): Yu Komatsubara(Osaka Prefecture University),Masayuki Sanada(Osaka Prefecture University),Shigeo Morimoto(Osaka Prefecture University)

キーワード: 波力発電|自然エネルギー|再生可能エネルギー|永久磁石同期発電機|海洋エネルギー|水槽実験

要約(日本語): 波エネルギーは風力や太陽光といった他の再生可能エネルギーと比べてエネルギー密度が高く，発電装置の小型高出力化が期待できる。また波力を吸収して発電することから，沖合にて発電を行えば海岸線に打ち寄せる波を緩和する事ができるため護岸の一助ともなる。 波力発電に関してはこれまでも多くの研究がなされてきたが，その多くは発電コストや設置の困難さ等の難点を持つため継続的に商用電力として供されるには至っていない。本研究では従来の振動水柱機構に代わるラック・ピニオンを用いた高効率な新機構を提案し縮小モデルを用いて実験，検証を行っている。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,745 Kバイト