形状記憶合金エンジンの出力特性に関する研究

カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-086

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Study on the output power characteristics of a Shape Memory Alloy Engine

著者名: 森本 浩紀(大同工業大学),吉嶺 和哉(大同工業大学),佐藤 義久(大同工業大学)

著者名(英語): Hiroki Morimoto(Daido Institute of Technology),Kazuya Yoshimine(Daido Institute of Technology),Yoshihisa Sato(Daido Institute of Technology)

キーワード: 形状記憶合金|SMA|形状記憶合金エンジン|出力特性|並列化|高出力化

要約(日本語): 形状記憶合金（SMA：Shape Memory Alloy）エンジンの実用化に向け、SMAベルトを1本～5本と並列が可能な大型実験装置を製作した。まず、2つの車輪の組合せ、SMAベルトの長さを変えていき、それぞれの最適な組合せ、長さを決定する。次に、この最適な組合せをもとにSMAベルトの本数を変えていきSMAエンジンの出力を測定する。このときトルクと回転角速度を同時に測定し、それらの積より出力（P =?T）を求める。その実験値と提唱した理論から算出した理論出力との比較・検討を行う。そのためSMAエンジンの高出力化に関する各種データの収集を行う。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 629 Kバイト