水力発電所における雷サージ解析のための高精度発電機モデルの開発
水力発電所における雷サージ解析のための高精度発電機モデルの開発
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-104
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Development of High Accurate Generator Model for Lightning Surge Analysis in Hydropower Stations
著者名: 宇賀雄次 (四国電力),渡辺 浩美(四国電力),大川公史 (四国電力),本山 英器(電力中央研究所)
著者名(英語): Yuji Uga(Shikoku Electric Power),Hiromi Watanabe(Shikoku Electric Power),Masayuki Ohkawa(Shikoku Electric Power),Hideki Motoyama(CRIEPI)
キーワード: 水力発電所|発電機固定子コイル|絶縁耐力|雷サージ|EMTP|発電機モデル
要約(日本語): 水力発電所の発電機固定子コイルは,発電機に侵入する雷サージなどを考慮し,コイルの絶縁耐力が2E+1kV(E:発電機定格電圧)を下回ったものについて取替を行うこととしている。コイル取替は発電機オーバーホール(10~20年周期)に併せて行うのが経済的であるが,コイル絶縁耐力が2E+1kVを下回る時期とオーバーホール実施時期が合わない場合にはオーバーホールの繰上げ等により対応している。このため、発電機に発生する過電圧が取替基準に対し十分低ければ取替時期の延伸が可能となる。今回,雷サージにより発電機に発生する過電圧をEMTPで精度よく解析できる発電機モデルを開発し,コイル取替時期の延伸化について検討した。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,047 Kバイト
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