送電用避雷装置により事故に至らなかった送電線雷撃現象の再現
送電用避雷装置により事故に至らなかった送電線雷撃現象の再現
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-108
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Reproduction of Phemenon of Transmission Line Fault Prevented from Lightning Stroke by Arrester
著者名: 小塚正裕 (北陸電力),川村 裕直(北陸電力),板本 直樹(北陸電力),新庄 一雄(北陸電力)
著者名(英語): Msahiro Kozuka(Hpkuriku Electric Power Company),Hironao Kawamura(Hpkuriku Electric Power Company),Naoki Itamoto(Hpkuriku Electric Power Company),Kazuo Shinjo(Hpkuriku Electric Power Company)
キーワード: 送電用避雷装置|サージシミュレーション|EMTP|FAST
要約(日本語): 送電用避雷装置は、直撃雷や過大なエネルギーを持つ雷撃によって破損や、破損に至らなくとも特性の劣化が生じる可能性があり避雷装置の動作管理を行なうことは重要である。今回、送電線への雷撃に対して、避雷装置の動作により地絡事故を回避できたと推定される観測データが得られ、EMTPを用いて雷サージ現象の再現を試みた。観測装置として、故障点標定システムおよび電磁界観測装置を用いた。雷撃電流波形は、電磁界観測波形から推定し、シミュレーションに使用した。変電所端の電力線の電流変化波形をEMTPを用いてシミュレーションし、FASTで観測された波形と比較および検討を行なった。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,682 Kバイト
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