季節変動を考慮した最大接地抵抗の推定

カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-111

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Estimation of Maximum Earth Resistance Considered Seasonal Variation

著者名: 新庄 一雄(北陸電力),戸栗 和広(ホクデン),郷津 宏之(ホクデン)

著者名(英語): Kazuo Shinjo(Hokuriku Electric Power Company),Kazuhiro Toguri(Hokuden Company),Hiroyuki Gouzu(Hokuden Company)

キーワード: 接地抵抗|季節変動|予測手法|導電性コンクリート

要約(日本語): 異なる4箇所に埋設された導電性コンクリートを用いた接地16電極に対して3年半に及ぶ定常接地抵抗の測定結果から、接地抵抗季節変動の主要因が気温であることをデータから明確化し、季節による接地抵抗の変動幅が最大接地抵抗の関数として表せることを示した。また、接地抵抗と月平均気温の相互変動の高い相関性と接地抵抗の最大値と変動幅の高い相関性から、実測された任意の時期の接地抵抗値から最大接地抵抗を予測する手法を導き、実測データとの比較評価から高い実用性を確認した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,777 Kバイト