600 m級タワー雷撃時のタワー内磁界の解析

カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-116

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Simulation of Magnetic Field Inside a 600 m-class Tower Struck by Lightning

著者名: 立松 明芳(電力中央研究所),宮嵜悟 (電力中央研究所),本山 英器(電力中央研究所),石井 勝(東京大学),渡邊 薫(日建設計)

著者名(英語): Akiyoshi Tatematsu(CRIEPI),Satoru Miyazaki(CRIEPI),Hideki Motoyama(CRIEPI),Masaru Ishii(The University of Tokyo),Kaoru Watanabe(NIKKEN SEKKEI Ltd.)

キーワード: FDTD法|高構造物|雷サージ|過渡電磁界|雷保護

要約(日本語): 建設が予定されるタワーの高さは 600 m を超え，350 m と 450 m の位置にそれぞれ第1展望台と第2展望台を有する予定である。本論文では，タワー雷撃時に展望台内部に発生する磁界をFDTD法により計算した結果について述べる。600m級タワーの展望台に雷撃を生じた場合に展望台内部に発生する磁界をFDTD法で計算した結果では，構造材から 2 - 3 m 程度離れた位置の磁界の時間微分値は 0.05 (m・μs)-1以下であった。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 769 Kバイト