実測波形に基づいた振動性雷インパルス電圧発生回路の回路定数の算出方法
実測波形に基づいた振動性雷インパルス電圧発生回路の回路定数の算出方法
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-118
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Estimation of circuit parameters in Oscillating Lightning Impulse Test
著者名: 高山 範雄(芝浦工業大学),西村 延晃(芝浦工業大学),笠島 和教(芝浦工業大学),松本 聡(芝浦工業大学)
著者名(英語): Norio Takayama(Shibaura Institute of Technology),Nobuaki Nishimura(Shibaura Institute of Technology),Kazunori Kasajima(Shibaura Institute of Technology),Satoshi Matsumoto(Shibaura Institute of Technology)
キーワード: 波形解析
要約(日本語): インパルス電圧発生装置(IG)による雷インパルス波形において、電圧波形は種々の解析がなされてきた。しかしながら、実際の波形にはオーバーシュートや振動波が重畳する場合があり、従来の理論式を適用するには無理がある場合が出てきた。そこで3階線形微分方程式を用いて実測波形から試験回路の回路定数を算出する方法について検討を行った。IGの実測データにおいて、既に導出されている式を用いて最小二乗近似、ミニマックス近似、面積差による近似よりそれぞれ近似した。それぞれの近似の精度を比較して、その近似式より求めたパラメータを使い3次方程式を解いていくことによってそれぞれ回路定数を決定した。その求めた回路定数になるように電子回路シミュレータを組んで、電圧波形を測定した。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,530 Kバイト
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