発生回路の残留インダクタンスに起因した振動性インパルスのkファクタを用いた波形パラメータ算出
発生回路の残留インダクタンスに起因した振動性インパルスのkファクタを用いた波形パラメータ算出
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-120
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Wave Parameter Calculation used k-factor of Oscillated Impulse caused in Residual Inductance of Impulse Generator
著者名: 脇本 隆之(千葉工業大学),井上 裕介(千葉工業大学),松本 聡(芝浦工業大学),石井 勝(東京大学)
著者名(英語): Takayuki Wakimoto(Chiba Institute of Technology),Yusuke Inoue(Chiba Institute of Technology),Satoshi Matsumoto(Shibaura Institute of Technology),Masaru Ishii(The University of Tokyo)
キーワード: インパルス電圧|k-ファクタ
要約(日本語): 高電圧インパルスの波形パラメータの定義はIEC60060-1に規定されているが、重畳振動を伴うインパルス電圧に対しては、その重畳周波数500kHzを境に、測定波形から直接もしくは補間曲線から求めることとなっている。しかしながら振動周波数が500kHz前後の場合にはパラメータ値が大きく変化し、同定義が近年のディジタル技術に対応しづらい等の問題から同規格は現在改訂作業が進められ、k-ファクタと呼ばれる補正係数の導入が検討されている。これに対して筆者らを含め多くの研究者により検討が行われているが、本稿でも現行並びに改定規格案におけるパラメータの差違の検討や、提案した近似式によって算出したパラメータについて評価を行ったので報告する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,509 Kバイト
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