3階・4階線形微分方程式による雷インパルス電流波形の解析
3階・4階線形微分方程式による雷インパルス電流波形の解析
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-122
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Analysis of Lightning Impulse Current Waveform by 3rd and 4th linear differential equation
著者名: 西村 延晃(芝浦工業大学),高山 範雄(芝浦工業大学),松本 聡(芝浦工業大学)
著者名(英語): Nobuaki Nishimura(Shibaura Institute of Technology),Norio Takayama(Shibaura Institute of Technology),Satoshi Matsumoto(Shibaura Institute of Technology)
キーワード: 雷インパルス試験|雷インパルス電流|3階線形微分方程式|4階線形微分方程式
要約(日本語): 高電圧機器の絶縁試験として、雷インパルス試験が実施されている。近年、高電圧機器の大型化に伴い、インパルス発生電圧波頭部で振動現象(オーバーシュートや高調波振動)が含まれる場合が発生している。この原因は、試験回路に残留するインダクタンスや負荷側の静電容量の増加によることが知られている。また、変圧器など供試機器にインダクタ成分が含まれる場合には、波頭部の振動に加えて、波尾部において極性が反転する振動波形が確認されている。そして、これらの現象に対しては、3階線形微分方程式・4階線形微分方程式に帰着できる等価回路を用いることで、解析できることが判明した。 今までは、インパルス電圧に対して解析を行ってきたが、本論文においてはインパルス電流に着目し、両波形の比較を行い、考察を行った。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,635 Kバイト
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