人工汚損加速劣化試験と塩霧試験によるシリコーンゴムの撥水性及び汚損特性評価
人工汚損加速劣化試験と塩霧試験によるシリコーンゴムの撥水性及び汚損特性評価
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-133
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Evaluation of Hydrophobicity and pollution characteristic of silicone rubber by artificial pollution acceleration aging test and salt fog test
著者名: 東小路政史 (九州工業大学),本山 護(九州工業大学),小迫雅裕 (九州工業大学),大塚信也 (九州工業大学),池田 久利(九州工業大学),匹田 政幸(九州工業大学)
著者名(英語): Masashi Higashikoji(Department of Electrical Engineering),Mamoru Motoyama(Department of Electrical Engineering),Masashiro Kozako(Department of Electrical Engineering),Shinya Ohtsuka(Department of Electrical Engineering),Hisatoshi Ikeda(Department of Electrical Engineering),Masayuki Hikita(Department of Electrical Engineering)
キーワード: シリコーンゴム|自動人工汚損加速劣化試験システム|塩霧試験|撥水性
要約(日本語): シリコーンゴム(以下SiR)を外被に有するポリマーがいしは、表面の撥水性が長期間維持されるため、磁器がいしよりも汚損絶縁性能が優れている。そこで、今回は二種類のSiRにおいて不溶性物質汚損を考慮した人工加速劣化試験により汚損特性評価を行った。また、電気特性も評価するため塩霧試験を行ない、比較検討を行ったので報告する。その結果、両方の試験においてLMW含有量が比較的多いシリコーンゴムが良好な特性を示した。これらの実験結果は著者らが開発したAAPATSがSiRのLMWしみ出し量の評価及び表面撥水性の耐汚損特性評価に有効であることを示している。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,369 Kバイト
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